代表 宮川 悦子
経歴
- お茶の水女子大学児童学科卒業
- 世田谷区立多聞幼稚園(担任)
- 文京区立さしがや保育園(非常勤)
- 鎌倉女子大学幼稚部(副園長)
- 本郷学園もみじ幼稚園(園長)
趣味
- 音楽鑑賞
- 太極拳
- ドーナツが大好き
「少子化について思うこと」
今、日本の少子化はものすごい勢いで進んでいます。
2023年に生まれた赤ちゃんは70万人前半となりそうです。2022は80万人を切るかも!と言って心配していたのに。なんという右下がりカーブでしょうか。
私たちは現場から声をあげていきましょう。なぜならば、私たちが担っている「保育」は今後、これまで以上に求められ、社会における役割の重要性が増していくからです。
共働きがスタンダードになり、「保育園」は誰でも入れる施設であることが求められています。国もその施策に取り組もうとしています。
では、現場はどうでしょうか?その役割を担えるでしょうか?
保育者・先生方は「こどもには自分から伸びようとする力がある」「こどもたちが伸びていけるように環境を整えること」を理想として日々の保育に携わっていらっしゃることと思います。
役割は頑張るだけでは担えません。保育の重要性を社会に正しく評価してもらいたい、と願います。
幼稚園はどうでしょうか?幼稚園は教育に重点をおいています。しかし、今、幼稚園を保護者が選ばなくなっています。選ばないのではなく、短時間保育の幼稚園を選択肢に入れることができないのではないか、と思います。
日本の幼稚園には100年の歴史があります。それぞれの園で培われた文化があります。幼稚園の文化を守りたい。BFCはそう考えます。
「保育園」「こども園」「幼稚園」といった垣根を超えて、こどもたちの生活・保育・教育について、現場の皆さんで考えてていけるといいな。BFCはそう思います。
ロゴはコウノトリさん
少子化が止まりません。女性が母親になることを迷うようになっています。
BFCのロゴはコウノトリさん。ヨーロッパでは「赤ん坊はコウノトリの嘴で運ばれてくる」「コウノトリが住み着いた家には幸福が訪れる」という言い伝えがあります。
赤ちゃんを安心して産める日本。お母さんもお父さんも、社会全体が赤ちゃんが生まれてくることを喜び幸せに思う日本。そんな日本になるように。
BFCはささやかながら頑張りたいと思います。